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2023年1月中途入社

むらこし

就労支援事業本部 / 事業部長 支援員(社会福祉士 / 精神保健福祉士 / 介護福祉士)
日本福祉大学を卒業後、和歌山の町役場で地域振興の業務に従事。その後、就労継続支援B型事業所の事業責任者として4年間勤務。農福連携事業やキャンプ場の運営などを行う。当社代表の想いに共感し、2023年1月に入社。
就労支援事業本部 / 事業部長 支援員(社会福祉士 / 精神保健福祉士 / 介護福祉士)/むらこし
Q.なぜ障がい福祉の仕事を?

Q.なぜ障がい福祉の仕事を?

障がい福祉の業界で働き続ける理由は、「誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい」というシンプルな想いに
あります。

私が「障がい福祉の道で生きていこう、挑戦し続けよう」と決意したのは、中学2年生のときでした。当時、手話を題材にしたラブストーリードラマ「オレンジデイズ」が流行していたことや、もともと姉が福祉関係に携わっていた影響で、手話に漠然とした「カッコいい」という憧れを抱いたことがきっかけです。そんな興味から、地元の手話サークルに参加しました。サークルでは、中学生の参加者は珍しかったこともあり、周りの方々にとても可愛がってもらいました。それが嬉しくて、すぐに行われた地域の手話サークルが一堂に会するイベントにも積極的に参加しました。このイベントでの経験が、私の人生を大きく方向づけることになります。

そのイベントは、大きな体育館を貸し切って開催され、たくさんの参加者で賑わっていました。しかし、会場中が盛り上がっているのに、話し声は全く聞こえてこない。そこで交わされていたのは、すべて手話によるコミュニケーションでした。その光景に、どうしようもなく孤独感と疎外感を覚えました。例えるなら「英語が話せないのに外国に行った人」と同じ感覚です(笑) この空間においては、自分がマイノリティだと感じました。辛かったし、怖さもありました。しかし、体育館を一歩出ると普段通りの言葉が飛び交っていて、いつもの日常があって、安心する自分がいて…そんな自分が情けないと思いました。同時に、あの孤独感や疎外感を今、体育館に集まっている方々が日々感じているとしたら、「自分が社会を変えないといけない」「障がいのない社会をつくりたい」という思いが芽生えたのです。

それからというもの、総合学習の授業で手話をテーマに発表したり、授業に手話を取り入れるよう提案したりと、自分にできることを全力でやろうと積極的に周囲に働きかけていました。その想いを胸に福祉系の高校に進学し、大学では福祉を専門的に学びました。そして卒業後、迷うことなく福祉の現場に飛び込みました!
Q.入社のきっかけを教えてください

Q.入社のきっかけを教えてください

前職では正直なところ、「本当に誰もが自分らしく生きられる社会を実現できるのだろうか」「自分はただ綺麗事を言っているだけではないか」と悩むことが何度もありました。日々現場で努力を続けていても、思うように成果を感じられなかったり、理想と現実のギャップに苦しんだり。そんな中で感じたのは、組織全体でビジョンを共有し、実現に向けて具体的に動ける環境が必要だということでした。

そんなとき、福祉支援者のコミュニティを通じて出会ったのが、代表の家住さんです。家住さんは、「この人となら夢を叶えられる」と直感的に思わせてくれる存在でした。ただ情熱を語るだけでなく、具体的なアクションプランを示してくださるので「ここでなら、本当に実現できる!」と確信し、入社を決めました。

自分の考えや意見を真摯に受け止めて挑戦させてもらえる環境、日々成長を実感できる環境に感謝しています!会社全体で同じビジョンを共有しながらも、個々の強みやアイデアを尊重する文化があり、常に前向きなエネルギーを感じる職場です。入社して2年が経ちますが、この選択は間違っていなかったと、心から実感しています。
Q.現在の業務内容を教えてください

Q.現在の業務内容を教えてください

クリエイティブのプロに学び、プロの仕事をリアルに実践できる多機能事業所の「TECTEC SCHOOL/CREATIVE」。事業所を企業の中に設け、将来はたらく場所で必要な知識やスキルが得られる「すたぁりっとワーク」など、企業連携事業の5事業所を統括しています。 企業と福祉事業が円滑に連携するために、当社のマネージャーやサブマネージャーだけでなく、企業側の運営メンバーとも密接にコミュニケーションを取り、スタッフ一人ひとりの強みを最大限に活かせる職場環境の構築に注力しております。また、現場のマネジメント業務に加え、TECTECの見学者対応も担当しています。

<1日のスケジュール>
9:00 出勤、スケジュール確認
9:30 関係機関とのミーティング
12:00 休憩
13:00 見学対応
15:00 利用者さんの進路相談
17:00 関係機関とのミーティング、スタッフと情報共有
18:00 退勤
Q.仕事の魅力ややりがいを教えてください

Q.仕事の魅力ややりがいを教えてください

私が目指しているのは、統括している事業の成長、関わるスタッフの成長、そして自分自身の成長です。これらの成長が、私にとって目標であり、大きな魅力でもあります。支援を提供する上で最も大切なのは、「支援をされたい人になる」こと。この在り方を日々意識することで、自然と自分自身の成長につながると感じています。また、私自身めちゃくちゃ失敗するので、そんな失敗も許容できる職場にしたいです(笑) 失敗を恐れる人は多いと思いますが、挑戦を続けることでその経験から学び、成長することができると私は考えています。だからこそ、失敗や分からないことをみんなで共有し、話し合える職場にすると決めています。

そして、なによりも私は福祉の仕事が大好きです。「福祉を人気の職業にする」という大きな目標を持ちながら、この仕事に取り組めることこそが、私にとってのやりがいです。

また、スタッフ一人ひとりが自分の強みや個性を活かして働ける点も魅力の一つです。明るく自然体でいられるので、利用者さんから「スタッフさん同士が仲良くて、雰囲気が好き」と嬉しい言葉をいただくことも多いです。私自身、明るく笑顔でいることを心がけており、その笑顔がスタッフ、そして利用者さんに伝播していくと信じています。

スタッフそれぞれの魅力についても語りたいところですが、このスペースではとても語り尽くせません!

応募を検討されている方に向けてメッセージをお願いします!

「障がい者という言葉をこの国から無くす」というビジョンを、本当に実現できると信じて働けることが、当社の最大の魅力です!私たちなら、本気で福祉の未来を切り開けると思っています。

家住さんをはじめとする仲間たちと日々様々な挑戦を続けながら、共に成長できる環境が整っています。福祉の仕事は時に大変なこともありますが、その分、大きなやりがいを感じ、自己成長の喜びを実感できる仕事です。ぜひ私たちの仲間になって、一緒に社会を変えていきましょう!
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